激しく情熱的な部分

「だから私は、以前つき合っていた人と会ったの。すると彼は『君と寝たい』っていったから、私も『じゃ、そうしましょう』と答えた。
つまり、私の内側にはこんなにも激しく情熱的な部分があるということ。それが解放されたのは、あのペンキ職人に一目ぼれしたからだわ。
彼は私に自分が美しく、若く、セクシーであると感じさせてくれた。こんな気持ちは一○年ぶりだった」

「それで私は昔のボーイフレンドと、ペントハウス式の彼の部屋で四時間も激しく愛し合ったの」と彼女は続ける。
「すばらしかったわ。私にはそれが必要だった。そして彼にも、そのことがわかっていた。それは束縛からの解放だったわ。
四八歳で、結婚生活にうんざりしていた私は、自分にもまだ求められる価値があることを、思い出させてもらいたかったのね。
家に帰ったとき、私は夫との性的な関係をよくしようと、実際に夫と一緒に努力するようになったの。

で出会った人との生活において、肌を重ねる事は大切なものよ・そして、足りないのはそれだと私は思うわ」だれのとはいわないが、
私が妻たちのインタビュー数本のうち最も興味深い部分を夫に聞かせると、チャックは私を不思議そうに見て、軽蔑のまなざしを投げかけ、
ベーグルにバターを塗り、それから「女って、さかりのついた犬みたいだな」とつぶやいた。
そこで私は彼にいってやった。

男も女も恋する動物よ、恋そのものがもともと摩訶不思議で、理解できないものなんだから、ショックなことは何もないじゃない、と。

参考: