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激しく情熱的な部分

「だから私は、以前つき合っていた人と会ったの。すると彼は『君と寝たい』っていったから、私も『じゃ、そうしましょう』と答えた。
つまり、私の内側にはこんなにも激しく情熱的な部分があるということ。それが解放されたのは、あのペンキ職人に一目ぼれしたからだわ。
彼は私に自分が美しく、若く、セクシーであると感じさせてくれた。こんな気持ちは一○年ぶりだった」

「それで私は昔のボーイフレンドと、ペントハウス式の彼の部屋で四時間も激しく愛し合ったの」と彼女は続ける。
「すばらしかったわ。私にはそれが必要だった。そして彼にも、そのことがわかっていた。それは束縛からの解放だったわ。
四八歳で、結婚生活にうんざりしていた私は、自分にもまだ求められる価値があることを、思い出させてもらいたかったのね。
家に帰ったとき、私は夫との性的な関係をよくしようと、実際に夫と一緒に努力するようになったの。

で出会った人との生活において、肌を重ねる事は大切なものよ・そして、足りないのはそれだと私は思うわ」だれのとはいわないが、
私が妻たちのインタビュー数本のうち最も興味深い部分を夫に聞かせると、チャックは私を不思議そうに見て、軽蔑のまなざしを投げかけ、
ベーグルにバターを塗り、それから「女って、さかりのついた犬みたいだな」とつぶやいた。
そこで私は彼にいってやった。

男も女も恋する動物よ、恋そのものがもともと摩訶不思議で、理解できないものなんだから、ショックなことは何もないじゃない、と。

参考:

世の中の多くの男が思っていること

美しく優雅な四○代の女性の体内では、何か激しいものが発散されているらしい。
爆発的に増えたホルモンが理性を越えて暴走し、女性をより衝動的に、いささか危険にする可能性があるのだ。

私がいま思い浮かべているのは、三四歳のペンキ職人に夢中になって理性を失った、四八歳の既婚女性のことである。
この女性の名前は、ワシントンに住んでいる人なら、ほとんどだれもが知っていると思う。

彼女はよくオフィスに電話をして、病欠すると連絡したものだ。
そうすれば、家の床に座り、彼女が雇った職人のかたわらで、壁にペンキを塗る彼の姿を眺めていられるからである。

彼と出会ったことで彼女は、早い更年期を迎えて以来初めて、抱かれたいと思った。
職人が彼女の誘惑に応じなかったとき、彼女はニューヨークへ行き、昔のボーイフレンドを訪ね、彼と寝たのだが、彼女はそのことを少しも後悔していない。
「出会った相手はいい人よ。でも、私の情熱的な部分は満たされていない」と彼女は私に話した。

「というのは、どういうことですか?」
「夫が内向的な人だってことは知っていたんです。そして、私があんまり彼の心に近づくのを嫌っているのも知っているので、まあ、そういう人だと思って、できるだけ受け容れるようにしてきたんですけど。でも、彼、何かを感じているなと思う時に、まるで石みたいに無感情な表情になっちゃうんです。そんな人と一緒にいるのが時々たまらなくなるんです。そんなふうに私を遠ざけて欲しくないのですよ」

出典:結婚相談所 選び方